2024年10月8日。
平日に休みを取り、高知県に住む親せきのもとへお見舞いに行ってきました。
その親戚とは、「ちえちゃん」。
ちえちゃんはふだんお弁当屋さんで料理をしています。料理がべらぼうに上手い!元気がいい。度胸も愛嬌もある、ちえちゃん。お見舞いに行ったらお菓子を用意してくれていて・・・
こういうの・・・。ぜったい美味しいんだよね。地元の方が「おいしい」とすすめてくれるお菓子。おいしいんだよね・・・。
はい、
こちらです。
え。マヨタク・・・? ほよよ?
高知に住むちえちゃんが。これがおいしいどら焼きだと。ぜひ食べてみて、と。
きれいな焼き色。上品な佇まいのどら焼き。え、でもマヨタク・・。
こちらのどら焼きにはあんこの代わりに、辛子マヨネーズと刻んだたくあん(漬物)が挟まれているらしい。えーと、大丈夫なんでしょうか。
まずは断面をご覧ください。
どら焼きの皮には縦に空洞が入っております。独特の柔らかな食感を生み出しているそうな。
いやいや、それよりたくあんでしょ。マヨネーズでしょ。
食べてみました・・・・・・うまいーーー。
私は半分食べたところで「おいしいーー・・・」と囁きながら倒れました。
正直。「なんでもなあ、塩気のあるもんと甘いもん、組み合わせたらええんと違うんや。」と反対派でした。だってやりすぎでしょう。マヨネーズとたくあんて。でも食べてみたら。まあおいしいこと、おいしいこと。
ええ?マヨネーズですよ?
たくあんですよ?
疑ってます。
ところが、食べてみたらおいしいんです!びっくりするくらいおいしい・・・。なんでしょう、このおいしいどら焼きは。上品な辛さと安定のおいしさが出会った・・・。
かりこり、ぽりぽり のたくあんの食感。辛子マヨネーズ。そしてどらやき。この3つの味がすべて個々として独立しておいしい。そして、3つがトリプル合体してさらにおいしくなっている。1つ1つの完成度が高いからうまくいっている。高い技術で焼き上げたどら焼きだからこそできた冒険。
どらやきのサイズは直径約8~9センチ。食べやすいサイズ感です。小ぶりでしっかりおいしい。食べ応えがあります。
いろんなお味が選べます。いいなー高知のひと。
通販があるのか調べたのですけど、今のところ不明です。日持ちが5日ほどだそうですので、輸送期間を考えると厳しいかもしれません。いや、すぐ食べきれる自信がありますが。
そのくらい、おいしかったです。マヨタクじゃなくても、どら焼きとして極められています。
ハイレベルなどら焼きです。
で、余談ながら。私の住む香川県には「あん餅雑煮」という郷土料理がありまして。お正月のお雑煮にあん餅が入っているわけです。コンセプトがちょっぴり似てます、、今回のマヨタクと。
香川県民のわたしの心に、すっと入ってきてなじんだどら焼きでした。
ちえちゃんありがとう。
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