壁で、遊んでみたい。カフェやレストランの広い壁にアートフレームがバランスよく並んでいる。うっ、かっこいい。やってみたい。でもフレームを買うところから始めるので、まあ悩んじゃう。 イケア？Amazon？いっそニトリか。本当はMOEBEがいいな、なんて。断捨離を経て、「無駄なもの買いたくない熱」が高まっていて、なおかつお金がない。ええ、買えなくてぴたっと動きが止まってました。
つい先日、中学２年の姪っ子に「あやちゃん、断捨離手伝って？」なんて頼まれまして。かわいい姪っ子の一人部屋の片づけを手伝いました。姪っ子の言うことには。「お母さんが捨てさせてくれない」のだとか。
ちなみに私自身は三姉妹の次女でして。実家は二世帯住宅となっており、母と姉一家が暮らしております。私は車で１０分ほどのところに住んでおり、ちょくちょく母に呼ばれて実家に寄ったり。姪っ子から見ると身近な叔母です。そんなわけで、とある休日に私は姪っ子の断捨離を手伝うことに。 そこで姪っ子が捨てたかったものとは。かわいいけれど置ききれないぬいぐるみ。やり終えた学習プリント。それから賞状でした。優秀な姪っ子は何度も学級委員長に選ばれその度に「任命書」を頂き。 他にもピアノコンクールやコンテストでも良い成績を収め数々の賞状を額に入れ飾っていました。ところが本人は捨てたかった。賞状を捨てたいと言ってもお母さんが捨てさせてくれないと。
うーん、これは「姉の気持ちもわかる」そして「姪っ子の気持ちもわかる」となり。私は賞状ホルダーというファイルに収納することを勧めました。（いずれはこの賞状ホルダーごといらないと思う日がくるかもしれませんが、それは子育てが終わる頃のお話・・・）
私も姉も学級委員などやったこともなく。目立たないその他大勢の子供時代を過ごしました。なので、姪っ子の活躍はとても喜ばしいことでした。いや、知りませんでした。姪っ子の気持ち。任命書なんてもらったことなくて、拝命する優秀な子たちを眺めてる側だったので・・・知りませんでした。
学級委員は「え？拒否権なくてやっただけ」とのこと。
コンクールでの受賞も「ピアノ習ってたらそうなっただけ」とのこと。
こどもサミットでのスピーチもコンテストも。
え？子供が描いた絵はよく見える場所に飾りましょうって。子供がもらってきた賞状は飾りましょうって。子供にとっての励みになりますからって。育児書に書いてあったんですけどー。
って、要するに飾ったら飾りっぱなしだったんですね。姪っ子いわく「その栄光にすがってないから」とのこと。大きくなりました・・・。
そんなわけで。姪っ子の部屋でいらなくなった賞状の額縁をもらって帰りました。
この額縁の背板（白色部分）を外しまして、我が家のリビングにお迎えしました。
ちょうどよいバランスを今も模索しておりますが、ひとまずは飾ってみました。
押しピンがあれば、「フレームだけを飾る」も楽しめますよー！
その時の気分で中身を入れ替えるのも楽しみ。壁に掛けてみて、少し離れて眺めてまたちょっと動かしてみたり。この時間が楽しいです。我が家のリビングは一面だけ壁紙がターコイズブルーです。新築の際に思い切って選んだ色ですが、正直「飽きた」と思う日もあります。そんな時、ポスターや雑貨のデコレーションは良い気分転換になります！
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